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 第１部：講演「2040、未来のテクノロジー社会～近未来のニッポン！デジタルでアナタの地域はこう変わる！～」

　講演では、世界各都市の未来構想の事例を参考に、最新のテクノロジー技術と七尾市で出来ること・したいこと、そして2040年の七尾市のイメージをイメージすることが、持続可能な未来の七尾市に向けて挑戦しやすいコミュニティ構築に繋がる可能性があることについてお話がありました。またテクノロジーを七尾市の理想の未来、課題解決のために活用するとどうなるかイメージし、多目的に使えそうだからという発想ではなく、これに役立つ・解決できるという視点での発想が非常に重要であるとして、医療・介護・教育におけるテクノロジー技術を用いた具体的事例をベースに分かりやすく解説がありました。「未来は試行錯誤で作られている」という考え方から、テクノロジーの進展を待つ姿勢ではなく、理想や課題、未来がどうあって欲しいかを常に考え行動し、試行錯誤を繰り返しながら、どういった未来を創っていくかを先に定めた上で、地域全体が考えアウトプットしていくことが大切であることが分かりました。

第２部：パネルディスカッション「地域の未来を学んだうえで、未来の七尾でできることを語り合う」

　パネルディスカッションでは、茶谷義隆市長と一般社団法人七尾青年会議所理事長である森山氏を迎え、「七尾×テクノロジーとSDGs未来都市」について柳原氏と議論を交わして頂きました。柳原氏からは、これからの時代は市民一人ひとりがこの街をどうしたいかを体現していく時代になるとし、こんな街になったら良いという想いを行動としてトライアルし続けることが重要であり、しっかりと夢を語り行動することで新たな出会いが生まれ、それを応援する支援環境も自ずと整っていくものと、経験談を踏まえお話がありました。